サブカル野菜

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「すべての男は消耗品である」を読んで。モテないのは才能がないだけ。

ぼくはいつもモテたいなぁと思いながら生活しています。

 

モテたいというのは男子大学生の共通目標だと思っています、勝手にね。

 

モテたみが溢れたぼくはいろいろな恋愛系の本を読みました。

  • 相手の動きを真似ろ
  • とにかく相手の話を聞け
  • とにかく誉めろ

 

こういうことが大抵書いてありました。(でもさりげなく誉めまくるってのは意外と有効でした)

 

自分を含めて、恋愛本を読んでる人ってそもそもモテる才能がないんですね。

 

そんな他の本とはまったく異なった切り口で書かれているのが村上龍の「すべての男は消耗品である」です。(そもそも恋愛本ではない)

 

モテない=才能がない

みんなが本当のことに気付き始めているだけだ。すべては才能なのである。顔やからだの美醜、生まれ、育ち、それらも才能の一部だ。才能はほとんど運命と同義語だといってもいい。

例えば、このようなことを言う奴がよくいる。

「いやぁ、本当は画家になりたかったんだけど、もちろん才能もあったんだけどね、オフクロが病弱だったんで、家業を継いだんだよ」

こんな奴は才能がなかったのだ。

 

ちなみにこの後にも容赦ない才能がない例えが続く。

 

普通の恋愛本なら、解決策だったり、どうすればいいかみたいなことが書いてあるが、村上龍はそんなことは簡単には教えてくれない。

 

才能がない奴にはとことん冷たい。冷たいというよりもむしろ哀れんでると言った方がいいのかもしれません。

 

yasaitarou.hatenablog.com

 

才能がある方たちの紹介もしてます。

モテたいというより認められたい

美しい女が、衣服もプライドも恥もすべてを投げ出して、「好きよ」という。これほどすごい自己確認は世の中に他にない。その女はすべてを受け入れる。

 

男が経験人数にこだわりを持ったりする意味はここにあるのではないでしょうか。少し哲学的な話になってきちゃいました。

 

モテない男はどうすればいいのか

しかしこれからも寂しい牡が増え続けるのは目に見えている。オレは、女なしでもエキサイトできることを見つけ続けるしかないと思う。

 

才能がない奴に厳しい村上龍もたまーにちらっとアドバイスをくれる。何か熱中することを探せってことですね。これに関しては他の恋愛本にも書いてありました。

 

もちろん、女の子のことばっかり考えるのも大切ですが、やっぱりそれだとがっつき感がでちゃうみたいです。なので女の子と同じくらい好きなものを見つけることで、余裕みたいなものが生まれてモテに繋がるのかもしれません。

 

まとめ

「こうすれば女はものになる」などといったタイプのノウハウ雑誌が売れ続けるわけだが、何とも悲惨だ。

では悲しい牡はどうすればいいのか?

才能がなく、金もなく、きれいでもない牡達はそうすればいいのか「?

どうしようもない、とオレは言ってしまう。

ノウハウなどありはしない。

 

ノウハウなどありはしない。やっぱりこの一言に尽きるのかもしれません。

でもモテたいという気持ちを持っている人が大勢いるからああいう本は常に人気があるんですよね。

 

恋愛本をまるごと鵜呑みにしちゃうのは絶対に良くないことだと思いますが、そういう本を読むという行動をしているということは、他のモテたいと思っているだけの人よりも一歩前進しているのではないでしょうか。

 

モテない奴はモテないなりにがんばるしかないみたいですね。

 

ちなみにさりげなく誉めまくるってのは意外と有効です。(2回目)

 

 Amazon.co .jpより

すべての男は消耗品である (集英社文庫)

すべての男は消耗品である (集英社文庫)